ささ和紙

くまざさ(隈笹)は、世界でも日本の高冷地を主産地とするイネ科の植物です

くまざさは生命力が強く、雪の中でも青々と越年し、地中に根を張りながら、ほぼ60年間枯れずに成長します。古くからその強い抗菌作用を利用し、笹寿司、笹団子、ちまきなど食品の保存に使われてきました。

クマが冬眠前に、餌と共に大量に食べるのも、くまざさの強い血液浄化作用や解毒作用で、冬眠中のからだを守るためです。

 

ささ和紙は、吸水性にたいへん優れ、さらにその水分を内側に閉じ込める強い性質を持っています。水分の後戻り性(吐き出す力)が極端に低いので、水にぬれてもべとつき感が少なく、さらっとした表面感を保ちます。

ささ和紙の抗菌・防臭作用は天然生まれ。

 

くまざさには、天然の強力な抗菌・防臭作用があるため、昔から暮らしにさまざまな形で用いられてきました。ささ和紙は紙づくりの段階でくまざさを漉き込んでいるため、使い込んで洗っても効果が持続して、いつも清潔なことが特徴です。

ささ和紙布は、和紙そのものを細長くカットして、こより状に撚りをかけて糸にし、布に織り上げているので、構造上ほとんど毛羽がありません。

肌に余計な刺激を与えることがないので、肌の弱い方やアトピーの方にもおすすめできます。

 

またささ和紙には、太陽光に含まれる紫外線を大幅にカットする作用があります。

和紙にくまざさの繊維を漉き込んだ<ささ和紙>には、自然の力が生きています。

これまでの繊維にないさまざまな優れた機能は、すべて自然の恵みから生まれたものです。